システムトレードの効率とは
システムトレードで利益を得た場合、例えば100万円の利益を出したとします。結果的にみると100万円の利益だとしても、そこに至るまでの過程は色々あります。
その1つとして勝ち分が120万円、損失が20万円で結果的に純利益が100万円だったと言う場合、もう1つとして勝ち分が1000万円、損失が900万円で結果的に純利益が100万円だったと言う場合、どちらも同じ純利益が100万円ですが、どう考えても後者の方が効率が悪い運用でやっと100万円の利益を出したと言う事が伺えると思います。
この効率は結果を見てイメージで決めるのではなく、きちんと数値として表わせます。
その効率を表す指標として「Profit Factor」を使います。
「総利益/総損失」でこの数値を表し、高い数値程効率が良いと言う事になるのですが、前者であればProfit Factorが6、後者であればProfit Factorが1.111と言う事になり、結果的に前者が効率が良く、後者が効率が悪いと言う事になります。
この数値が1.0以下であれば、当然損失の方が上になると言う事ですので、そんなシステムは使わない方が良いのですが、2.0以下の場合もあまり期待しない方が良いシステムだと思います。多少利益が出ていても手数料などで結果的にマイナスになる可能性が高いからです。
ですから、システムトレードを運用していて「Profit Factor」が2.0以上になった場合は、効果があるシステムだと言う事とみなして運用していくのが良いと思います。
システムの効率を調べる上で目安になるのがこの「Profit factor」であると言えるでしょう。